国道沿いで真っ赤な実を発見。
クコだった。珍しい。
トマトのように赤くて、触るとプルンプルンしている。
さぞかし甘いだろうと思って食べてみた。
まずい‼
でも漢方にも使われ、西洋ではゴジベリーというスーパーフードなのだ。
ビタミンA、ベーターカロテンが豊富で目にいい。
ここで引き下がるわけにはいかない。
手の届く範囲で採取、ハンカチに包んで持ち帰った。
実をどう利用するのか調べてみた。
そのまま焼酎にでも漬ければクコ酒ができるかも、とか安易に考えていたが間違いだった。
実を乾燥させてから使うという。
ナス科の植物でわずかながらアルカロイドの毒性もあり、食べ過ぎはよくないみたいだ。
なるほど、一つだけ咲いていた花はナス科の特徴を備えていた。